村田ピアノ教室のブログ ~北海道旭川市より~

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カテゴリ:指導法( 78 )


2018年 10月 13日

奏法より大事なこと

もちろん奏法は大事。
でもそれ以上に、生徒がピアノと良い関係を築けるよう導くことが大事。

自分が良いと思う奏法が、生徒に合うとは限らない。
奏法にこだわりすぎて、ピアノとの距離が遠のいてしまっては本末転倒。

奏法も、目的ではなく、手段。
もちろん、とても重要な手段なのだが。


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かなーり前に撮った、永山新川の白鷺。
ダイサギかチュウサギか、、、わかりませぬ(^_^;)
さすがにもう、いないでしょ。










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by asahimamegoo | 2018-10-13 18:00 | 指導法
2018年 10月 12日

国語入試問題必勝法、そしてコンクール必勝法。。。

清水義範氏の小説に、国語入試問題必勝法、という作品がある。。。
あらすじは、以下の如し。。。

国語の問題を解くのが苦手な高校生の主人公が、家庭教師の先生をお願いした。
そうしたら、目からウロコの攻略法が続々と。。。

たとえば、長短除外の法則。
4つとか5つの選択肢から正解を選ぶ問題の場合、文章が最も長いものと短いものに正解はない、、、というもの。。。

また、正論除外の法則、というものも。。。
その名の通り、もっともらしいことが書いてある選択肢に正解はない、、、というもの。。。

・・・家庭教師の先生と二人三脚、成績も徐々に上がり、入試が近づいたころ、難問を出題される。
それは、何ページにも渡る長文を、たったの6文字でまとめよ、というもの。
そんな難問を、主人公は即座に解答。

「色々あった。」

先生は、もう君に教えることは何もない、と大絶賛。。。
その後、難関の志望大学に見事合格し、めでたし、めでたし、、、

ところが。。。

主人公が先生に宛てたお礼の手紙の文章がひどすぎて。。。
文法はめちゃくちゃ、内容も幼稚、、、
国語の入試問題を解く達人にはなったが、肝心の文章力や国語力はむしろ低下してしまった、というオチがついている。

・・・

これはあくまで作り話。
現実はそうはならないだろうが、国語に限らず、勉強することの手段と目的を間違えちゃいけない、という注意喚起の気がする。

音楽の世界なら、国語入試問題必勝法をコンクール必勝法に置き換えると、、、
コンクール必勝法で、聴く人は感動できるか・・・???
音楽で心を育て、情緒を育む、と言うけれど、コンクールを受け続けることでそれが可能か・・・???
それも、取り組み方次第。
コンクールは手段であり目的ではないからね。。。


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ちなみにワタクシも高校時代、国語がニガテでして。。。
藁をもつかむ思いのワタクシは、この小説を読んですぐ、センター試験対策の問題集で本気で試す。。。
長短除外の法則、、、正論除外の法則、、、
センター試験はマークシートだから、楽勝でしょっ、と思いながら。。。
そうしたら、ぜんぜん当たらない・・・(^_^;)

なぜだ・・・?

そこで後書きを読んでみると、このようなことが書かれておりました。。。

「これはあくまで小説、受験生の皆さん、信じちゃいけません」

ガ―――――ン!!!!!

「小説なのに、受験参考書のコーナーに置かれて、困っている」

なぬ―――――!!!!!

冷静に考えると、せめて「色々あった。」のところで気づけってね(^_^;)

純粋なココロの持ち主だった高校時代の涙なしでは語れない思い出でした(爆)











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by asahimamegoo | 2018-10-12 13:14 | 指導法
2018年 10月 09日

いずれはショパンのエチュードを

レッスンで意識しているのは、これ。
もちろん、24曲すべてを全員が弾けるわけではない(もちろんワタシもすべては弾けない)
趣味であっても、そのうちのどれか一つ、黒鍵でも、革命でも、別れの曲でも、弾けるようになってくれれば、と思ふなり。

ショパンのエチュードを弾くには、奏法が絶対に大事。
指の分離、とか、ハイフィンガーとか、そういう奏法だとほぼ弾けないし、ヘタすりゃ手を故障する。
それで弾けるのは生まれつき指の運動能力が高い人。
ワタクシ自身もそれほど高い運動能力じゃないし、それで弾ける気はしない。
逆に奏法がちゃんとしていれば、誰でもショパンのエチュードのどれかは弾けるようになる、という確信がある。

それにしても、エチュードって(^_^;)
日本語に訳すと、練習曲。
ツェルニーやブルグミュラーのエチュードは、他の芸術作品を弾くための準備として取り組む、まさに練習曲。
でもショパンのはどう考えても、作品そのものを弾くことが高い目標。
どれも超絶難しく、芸術作品としても素晴らしい。
200年近くも昔に、とんでもない曲を作ってくれた(^_^;)

逆に、ショパンのエチュードを弾くテクニックがあれば、どんな曲でも弾けるかも。。。
バッハも、ベートーヴェンも、ラフマニノフも、ジャズも、アナ雪も、ポニョも。。。


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オオアカゲラのオス。










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by asahimamegoo | 2018-10-09 22:26 | 指導法
2018年 10月 04日

例え

以前、肘を横に回してピアノを弾くのは非合理的、という旨の記事を書いたが。。。


生徒に説明する時、こう例えることがある。。。
「旭川から富良野へ行くとき、美瑛を経由するなら最短距離でしょ?
でも、肘を横に回して弾くのは、深川経由で富良野へ行くようなものだよ」

その動きがさらに大げさになった時は、、、
「留萌経由かいっ」
とツッコむw

旭川近郊にお住まいの方ならわかるかな?

ちなみに、音が低くなるところを間違って高い音を弾いちゃった時は、
「富良野行きたいのに、間違って名寄に行っちゃった」

1オクターブ下がるところを、2オクターブ下を弾いちゃったら、
「富良野を通り越して帯広まで行っちゃった」

なぜか基準は富良野。。。

・・・ピアノ弾きながら北海道の地理を勉強できるって、一石二鳥?(違)


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私自身、堅苦しいレッスンが好きじゃないので、そういうことになるわけでして。

これは音大受験生にレッスンする時もそう。
真剣な中にも、ユーモアを忘れずに。

もちろん、スベることも、ありにけり。。。(^_^;)










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by asahimamegoo | 2018-10-04 20:10 | 指導法
2018年 09月 30日

人生いろいろ~

生徒のピアノとの向き合い方は、人それぞれ。

奏法に関しても、合う、合わないがあるように感じる。

いろいろある引き出しの中から、よりベターと思われるものを選択し、それを提供するようにしている。

もちろん、いろんな選択肢を提示する。

やってみて、その人に合った奏法を適用する。

自分自身は現在、ロシア的ピアノ奏法を目指してはいるが、それが生徒全員にとってベストとは限らないように思う。

奏法に徹底的にこだわるより、生徒がピアノとより良い関係を築くことを重視すべきなんだろうね。



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一週間ほど前に写した、カワセミ。

さて、明日から10月。

気分を新たに、また頑張っていきましょ~









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by asahimamegoo | 2018-09-30 15:38 | 指導法
2018年 09月 15日

体罰とか、、、パワハラとか、、、

一部のスポーツ界では、体罰やパワハラが問題となっているが。
私も思うところがある。
音楽業界も、昔はそういうことがあったらしい。

手をピシャッと叩かれる、、、
ティッシュの箱が飛んでくる、、、
手が痛くなっているにもかかわらず練習を強要する、、、

今は体罰と言われる行為。
でも、それが当たり前の時代があった。
その影響か、ピアノの先生=恐い、と思い込んでいる人もいる。
でも今のご時世。
さすがにそういう教師は減ったと思う。
やさしいピアノの先生もたくさんいる。
・・・ワタクシとか(自分で言うな)
だからみなさん、もっと気楽にピアノを習いに行きましょう~笑

教える者と習う者、慣れ合いだと生徒は成長しないので、その辺のバランスがとても難しい。
指導者が素晴らしいスキルを持ち、レッスンで生徒を楽しませ、練習のやる気を満ち溢れさせ、ぐんぐん上達する、なんてのは理想中の理想。
それらすべてを同時に実現させるのは、ホント、難しいっす。

もちろん、厳しくすることも、時には必要。
ホトケのワタクシ(ほっとけ)も、音大を目指す人に対してとか、発表会前の追い込みの時期など、ちょっとくらいは鬼になるw
ただし、厳しい言葉をかけるのと、言葉の暴力はまったくの別物。
音楽で、心を育てる。
音楽で、情緒を培う。
言葉の暴力が行き過ぎると、心が荒み、情緒を壊してしまうかも。。。

マンツーマンで生徒と対峙する我らの仕事。
その影響力は、意外と大きい。
責任重大です。



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トリカブト。
先月下旬、天人峡にて撮影したもの。
もちろん、猛毒。

毒舌に注意。。。










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by asahimamegoo | 2018-09-15 21:05 | 指導法
2018年 09月 14日

とるべき態度

習う者がとるべき態度がある。
教える者がとるべき態度もある。

習う者は、できないから、わからないから習いに来る。
それを解決するため、手を変え品を変え、丁寧に指導すべきなのは言うまでもない。
同時に見下してはいけないし、そういう言葉を発するべきではないと思うし、態度に表してもいけない。

練習しないこともそう。
見捨てるのは簡単。
そうではなくて、どうしたら練習するかいろいろ考え、レッスンでさまざまな工夫をしてみる。
それでダメなら仕方がないが、やれることはすべてやる。
「そこまでしなくても良いんじゃない?」
と言われたこともあるが、レッスン料をいただいているんだから。

もちろん失敗したことはある。
失敗からいろいろ学んだ。
これからももちろん、一生勉強。


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by asahimamegoo | 2018-09-14 12:46 | 指導法
2018年 09月 13日

言葉を選ぶ

言葉って、難しい。

伝えたい内容が同じでも、選ぶ言葉が変われば、受け取る側の捉え方も変わってしまう。

私がレッスンの時に気をつけることのひとつ。

そりゃあたまには間違っちゃうこともあると思う。

人間だものw

大切なことは、習いに来てくれる人への感謝と、この人を何とかしてやろうという気持ち、なんだろうな。

その気持ちがあれば、言葉を自然に選ぶようになる気がする。

ダジャレもそのひとつ。。。(こら)


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ハマナスの実。

さて、今日もお仕事、がんばります~









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by asahimamegoo | 2018-09-13 10:26 | 指導法 | Comments(0)
2018年 08月 29日

延長線上にショパンがあるか?

生徒の多くが憧れを抱く、ショパン。
個人的にはバッハとかモーツァルトもたくさん弾いてほしいが、趣味のピアノの場合、本人がお気に入りの曲を弾いて楽しめれば良いんじゃない?
ピアノとの向き合い方は、人それぞれ。
それでも、ピアノの魅力は全力で伝えたい。
魅力が伝われば、生徒とピアノの距離も自然と縮まる。

ショパンを弾くには、奏法がとても大事。
小さな子には、ギロックやブルグミュラー等の易しい曲で、こういう弾き方、こういう体の使い方をすれば、いずれショパンに繋がるよ・・・
・・・的なことを、見本を見せつつ説明する。
今現在の弾き方の延長線上にショパンがある、ということがわかると、生徒の取り組み方も変わってくる。

ショパンが弾ける、と言っても、ただ音を追っていくだけなら、ワルツやノクターンの中の難易度低めの曲なら何とかなってしまう。
ただ、それを美しく歌い上げるのは、とっても難しい。
倍音が豊富じゃなきゃ、無理っす。
長~~~い音符など、減衰をできるだけ抑えなきゃならないが、そういう音を出すにはどうするか?
自分なりに方法はわかってきているが、未知の手段もあるに違いない。
まだまだ絶賛研究中。
まぁ、一生勉強だね。


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イブキヒメギス。。。
翅を擦って、地味な音を出してます。。。

前にも触れたが、ピアノの奏法はあまりにも多様。
今の弾き方の延長線上にショパンがあるか・・・???
みたいなことを、時には冷静になって考えてみると良いかもね。










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by asahimamegoo | 2018-08-29 21:47 | 指導法
2018年 08月 24日

子どもたちを守るためにも

高校野球、本当に盛り上がりました。

私もテレビ観戦をそれなりに楽しんだ一人だが、同時に巻き起こっている、投手の登板過多の議論。。。

過去にはそれが原因で、選手生命を絶たれた選手が少なからずいる。

野球とピアノ、ジャンルは違えど、指導者として思うところはある。

自分の仕事に置き換えて考えてみると。。。

たとえば、大切なコンクールの前に。。。(私は生徒をコンクールに出すことはほとんどないが、あくまで例として、ね)

生徒が、ピアノを弾くと手が痛い、と言う。。。

でも、今の演奏なら、上位入賞が見えている。。。

そういう時、痛みを我慢して練習しようとする生徒を後押しするか。

それとも、無理をさせず、休ませるか。

・・・私なら絶対に休ませる。

目先の幸せより、子どもの将来。

入賞できそうだから、と無理に練習させて腱鞘炎やジストニアになってしまったら本末転倒。

それを止めてやるのは、周りの大人。

・・・ちなみにピアノで手が痛くなるのは、奏法が良くないことが原因であることがほとんど。

奏法がちゃんとしていれば、それは未然に防ぐことができる。


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モンシロチョウ、セイタカアワダチソウの蜜を吸う。

日本原産のモンシロチョウと、北米原産のセイタカアワダチソウ。

江戸っ子がアメリカンドッグを食べているようなもの???

・・・

いずれにしても、球児を守るために、建設的な議論をし、より良い改革が行われることを心から望んでおります。

タイブレークだって導入できたわけだし。











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by asahimamegoo | 2018-08-24 22:21 | 指導法