村田ピアノ教室のブログ ~北海道旭川市より~

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カテゴリ:指導法( 68 )


2018年 08月 14日

練習と本番が違ったって、、、

発表会などで生徒を本番に送り出す時。

ワタクシは半ば冗談で、

「舞台に上がった者勝ちだから、好きなように弾いておいで~」

と言う。

曲をちゃんと弾いてくれれば、あとは自由。

レッスンや練習の時と違う表現を、その時の閃きでできちゃったらハンパない。。。

もちろん、それをするためにはテクニックの絶対的な安定感が必要。

そのために大切なのは、奏法。



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オミナエシにの花にクモが・・・(^_^;)

待ち伏せして獲物を狙ってる???










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by asahimamegoo | 2018-08-14 18:21 | 指導法
2018年 08月 07日

難しくてついていけない、なんてことはありませぬ。

ピアノのレッスンは、マンツーマン。

生徒はみんな個性があり、良い意味でクセがすごいっ!

大切なのは、無理させることなく、確実に実力をつけること。

難しくてついていけない・・・という状況にはしない。

できることから段階をキチンと踏みながら、いずれショパン(できればエチュードやバラード、ソナタ級の曲)を弾けるようにさせてあげたい。

ショパンが好きじゃない人は、リストでもラフマニノフでも、バッハでもベートーヴェンでも、ジャズでもポップスでもトトロでもポニョでも何でも可w



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北邦野草園で会った、謎の幼鳥。

おそらく、ヒタキ科でしょう。

キビタキか、コサメビタキか、それともオオルリ?

・・・が、ここの公園で見たことがあるヒタキ科。。。

自然界は言うまでもなく、ピアノ教室よりはるかにキビシイ(^_^;)

成長して、来年またこの地に帰ってきてほしいね!










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by asahimamegoo | 2018-08-07 21:32 | 指導法
2018年 07月 30日

教え方は変わる

今日、昔教えていた生徒が遊びに来て、ちょいとピアノをレッスンしてみたら、

「教え方が変わった」

と言われた。

うん、自覚ありますw

良いと思ったものを取り入れるのは当然のこと。

向上心は常に持ち続けなければ。

変わってないのは、、、

ギャグのレベル。。。

・・・むしろ下がったか?(^_^;)



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十勝岳。









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by asahimamegoo | 2018-07-30 20:09 | 指導法
2018年 06月 27日

手首を柔軟に、、、だが。。。

ピアノを弾く時の手首の使い方について。

手首を固めて。
手首を柔軟に。

両方の弾き方、指導法が存在する。
私はもちろん、後者の考え方。

だが。。。
手首の関節を動かすのが苦手な人が存在することも事実。





ミハイル・プレトニョフが弾く、ショパンの24の前奏曲。

世界的なピアニストだが、手首が柔軟か、と言われると、そうでもないと思う。
それよりむしろ、肘の関節を動作軸として使っているように見える。

ここで、かつて当ブログでも話題にしたことがある、廣戸聡一氏の4スタンス理論で考えてみる。
詳細は省くが、肘の関節が動作軸の人は、手首は柔軟に動かしにくい。
プレトニョフって、そういうタイプの人なのではないだろうか・・・???

ちなみに私自身は、肘が動作軸にはなり得ない。
逆に方と手首が柔軟に動かしやすい。
正直、プレトニョフのような体の使い方には違和感を感じる。
でも、肘が動作軸の生徒に教える時は、自分とは違うことを認識して教えるようにしている。
そういう人に手首を柔軟に動かして、と言っても、できないことが多いし、それをする必要もないと思う。
もちろん手首を固めなさいとも言わない。

肘の関節が動きやすいか、手首の関節が動きやすいか。
どちらがよりピアノを弾くのに向いているか、ということはない。
その人のタイプを認識して、どのように体を使えば弾きやすいか、ってこと。
そうすることで、より弾きやすくなるかもね。


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ヤマグワの実。
赤いうちは、まだ熟していない。
黒くなると、食べごろ。

ちなみに、生徒のタイプを見定めるには、うちわを扇がせてみるとわかりやすい。
手首を軸に動かすか、肘を軸に動かすか。
タイプは見事に分かれる。
おもしろいものです。









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by asahimamegoo | 2018-06-27 10:52 | 指導法
2018年 06月 23日

肩書きより中身を

子どもがコンクールを受けることについて。。。

コンクールに挑戦し続ければ上達していくとは限らない。
そういう人もいるけれど、そうじゃない人もたくさんいる。

ありがちなパターンをひとつ。

小さな子どもが受けられる部門の課題曲は易しく、地区予選あたりならノーミスでそこそこ上手に弾けば入賞できる可能性があるコンクール。
曲が易しいと、奏法が合理的でなくてもある程度弾けてしまう。
子どもだったらそれで入賞すると、将来もしかしたらピアニストになれるかも、と思い込んでしまうこともあるかもしれない。
ただしそのような奏法でピアノを続けていても、限界は早い段階でやってくる。
ブルグミュラーやギロックは弾けても、ショパンは弾けない、ということになり兼ねない。
それで弾けるようになるのは、手指の運動能力が元々優れている人だけ。
ピアノを早い段階でやめていく人の多くは、これ以上弾けないと限界を感じるからだろうが、それは奏法が原因であることがほとんどだと思う。
奏法改革すれば、限界を取っ払うことができるのだが、こればかりは良い奏法を教えられる指導者と出会えるかどうか、ということでしょう。

コンクール入賞歴があるとさぞかし凄そうに聞こえるが、コンクールもいろいろで、実際は微妙なところ。
それに、コンクールの実績がなくても素晴らしいピアノを弾く人を、私は何人も知っている。
ピアニストだって、コンクールとほぼ無縁の人も意外といるものだ。(キーシンとか)

子どもがコンクールを受け続けることは、取り組み方次第ではリスクと隣り合わせ。
コンクール中心で子供時代を送ったことを後悔している人もけっこういる。

いずれにしても、コンクールに夢中になることで、音楽の本来あるべき姿を忘れてしまう、なんてことが無いように。。。

そもそも音楽は、学歴やコンクール歴で判断できるものではない。
肩書きより、中身。
極端な話、ホロヴィッツもルービンシュタインも、ソコロフもキーシンもフジ子ヘミングも、学歴やコンクール歴で語られることはない。


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ホオジロ。
1週間くらい前に撮影。










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by asahimamegoo | 2018-06-23 18:44 | 指導法
2018年 06月 16日

音楽と競争

恩田陸著の「蜜蜂と遠雷」は、ピアノの国際コンクールが舞台の長編小説。

コンクールの参加者たちは、ライバル同士が火花を散らし・・・
ではなく、お互いの演奏に刺激を受け、尊敬し、それぞれが高め合い成長してゆく・・・
非現実的かもしれないが、実に感動的。
「羊と鋼の森」同様、映画化求む。
ドラマ化も良いっすねw

ライバルとは好敵手。
他人のミスを喜んだり、他人の演奏に点数をつけたり、、、
そうなってしまうと、それはもうライバルとは言わない。
好敵手の「好」を外さなければならない。
そもそもそれは、音楽の本質とかけ離れた行為。

コンクールは、そういうところが難しい。
入賞が目的化すると、音楽の本来あるべき姿を見失うこともしばしば。
まさに入賞至上主義。
それが行き過ぎると、たとえ入賞を勝ち取ったとしても、得るものがあっても、失うものもまた大きい。
ピアニストへの登竜門ならともかく、子どものためのコンクールって、果たしてどうなのか。
音楽で心を育てる、と言うが、どのように育つのか?
子どもたちの情緒や音楽性への影響は?
音楽の素晴らしさを伝えられるのか?
賛否の分かれるところだと思う。

最近、小学校入学前からコンクール中心でピアノ人生を歩んできた人をレッスンしたり、話をする機会があり、思うところがあって書いてみた。


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左、カラスアゲハ
右、ミヤマカラスアゲハ

違う種同志がにらみ合う・・・???

彼らは偶然そこに居合わせただけ。。。
ここではお互い傷つけることもない。
平和な光景。


終わりに、ピアニスト、マリア・ジョアン・ピレシュ(ピリス)が、Eテレの「クラシック音楽館」で、若い音楽家たちに向けたインタビューの内容を。
字幕の日本語訳をそのまま引用させていただく。

「今は音楽ビジネスやコンクールばかりが注目されます。
芸術の存在余地のない、表面的なものばかりです。
若者たちは、そこから逃れられないと思い込んでいます。
でも、そんなことはない。
彼らは、自らの本質をとことん探るべきなのです。
芸術の創造の源、つまり音楽の根源を探究せねばならないのです」

「私は、若者たちがレベルの差にとらわれない場を作りたいのです。
誰に知識があり、誰が一番かなんて関係ない場所。
どちらが優れているという考え方は、創造性をそいでしまいます。
自分の方が優れていると思ったら、そこでもう行き止まりです。
創造性の限界です。それ以上探究しなくなる。
知らないと思うからこそ探究します。
探究はとても大切、探究するからこそ発見があるのです」










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by asahimamegoo | 2018-06-16 19:48 | 指導法
2018年 06月 12日

子どもの練習時間

今日は寒い、旭川。
最高気温は13度にしかならないとのこと。
雨も降り続く。

散策できないから、今日はピアノの練習がはかどりそう。
ん?
パソコンの前に座ってブログ更新している場合じゃないって?
・・・しますよ、午後から。。。

生徒に練習時間をどれほど求めるかは、たいへん難しい問題でして。
私は何時間しなさい、とかは言わず、テーマを与えるようにしている。
長時間ダラダラ練習するより、短時間の中身の濃い練習を。

子どもが4時間も5時間も練習するってのは、本人がよほど好きじゃないと。
30分で良いから、中身の濃い練習を。
ピアノが本当に好きになれば、練習時間は自ずと増える。

たとえば指の訓練みたいなことを何時間もやらされたら、ピアノがきらいになってしまうかも・・・???
仮にそれをするのでも、やるべき理由、それをすることで得られる効果を、きちんと説明し、理解してもらう必要があると思う。
まぁ指の訓練てのもやり様で、効率が良くなったり、悪くもなったり。
奏法次第ということ。

子どもはピアノ以外もやることがたくさんある。
勉強、ほかの習い事もそうだが、家族と過ごしたり、友だちと遊ぶことも、とても大切なこと。


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シータテハ。
この時期のはまだ、越冬タテハ。
頑張ってるね~









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by asahimamegoo | 2018-06-12 11:12 | 指導法
2018年 06月 05日

生徒ファースト

一時期流行ったね、〇〇ファーストって。

先生が生徒のことを第一に考えるのは当然のこと。
生徒のために先生がいるのであって、先生のために生徒がいるのではない。
生徒がピアノと良好な関係を築けるように導くのが指導者の重要な役割。

時には厳しさも必要かもしれないが、厳しすぎてピアノが嫌いになったら何にもならない。
逆に甘すぎてもいけませんw
そこは指導者の腕の見せどころ。

生徒が人前で演奏する時は、指導者としての見栄が働くことは否定しない。
自分の指導力を評価されたいという気持ちは誰だってあると思う。
でも、それが行き過ぎると、指導者のエゴになりかねない。
生徒ファースト、という原点を忘れてはいけない。

生徒を大事にすることはほんのちょっとだけど、ピアノの裾野を広げることにもなる。
長い目で見て、それは自分たちに返ってくる。
それは同業者の方々と是非とも共有したいこと。



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ヒバリ。

今季初撮りの時以来。
お久しぶりでございます。










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by asahimamegoo | 2018-06-05 12:40 | 指導法
2018年 05月 26日

恥ずかしいからと言わずに。。。

レッスンは、弾けない人を弾けるように導くもの、とワタクシは思っているわけでして。

ピアノって、テクニックが緻密でたいへん難しいもの。
それを解決するのが、レッスン。

ここを弾くための体の使い方は?
どこの筋肉を使い、どこを脱力するか?
鍵盤のタッチの仕方は?

そういうことをこと細かく指導するのが、私のスタイル。

我流でうまくいくこともあるけれど、そうじゃない場合が多い。
ショパンやリストの難曲になってくると、我流だとかなりきついでしょ。
だから、まだ弾けてないから恥ずかしい、と思わず、弾けてないから解決してもらおう、という軽い気持ちでレッスンに来てほしい。


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ホオアカ、恥ずかしがって頬を赤らめる。。。

これをオチに使いたかっただけ、、、というわけではありませぬw










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by asahimamegoo | 2018-05-26 08:49 | 指導法
2018年 05月 16日

個性に合わせて

春は野鳥やちょうちょに目が行きがちだが、四つ足の野生動物も忘れちゃイカンよね。

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これらのエゾリス、同日同時刻に神楽岡公園で撮影。
冬毛が夏毛に生え変わる時期。
抜け方にも個性があるよね。


生徒の個性もいろいろ。
みんな良い意味で、クセがすごいっ
だから一人一人、教え方を変える。

でも目的はひとつ。
美しいピアノを弾けるようにすること。
ただ弾けるように、じゃなく、美しく弾けるように。
音楽はどこまでも美しくなければ、ね。










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by asahimamegoo | 2018-05-16 10:24 | 指導法 | Comments(0)