村田ピアノ教室のブログ ~北海道旭川市より~

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カテゴリ:指導法( 83 )


2018年 11月 21日

弾けていたのが急に弾けなくなる・・・

ピアノって、そういうことが起こり得る楽器だから・・・
で終わらせてしまってはダメなのです。。。

練習の仕方、奏法など、さまざまな原因がある。
それを見抜き、解決策を具体的に示すのが、ピアノの先生の重要な役目。

小学校に入る前の、小さな子の例をひとつ。
それまで弾けていた1オクターブの跳躍が急に弾けなくなった。
オクターブを一つ飛び越え、隣の音を弾いてしまう。

そこで親御さんに聞いてみた。
「最近、身長が急に伸びましたか?」
答えはイエス。

身長が伸びると腕も伸びる、手も大きくなる。
体が大きくなると、距離感が変わる。
ミスするようになった原因は、おそらくそれだと考えられる。

原因を見抜き、策を講ずる。
それができてこその、我らのお仕事。


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コゲラ。
既に大人だからこれ以上大きくなりませぬ。。










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by asahimamegoo | 2018-11-21 11:07 | 指導法
2018年 11月 06日

伝える

言葉って、大切。

どんなに素晴らしい理論を持っていても、それを伝えるために必要なのは国語力。

見本を見せるのはもちろんだが、それを言葉で説明し、理解させる力。

それがなきゃ、教えられない。

国語って、大事なんだよね。

今になって思う。


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久しぶりに登場のヤマガラ。










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by asahimamegoo | 2018-11-06 21:38 | 指導法
2018年 11月 05日

科学的根拠を、、、

ピアノを弾くための合理的な体の使い方、、、
より美しく響かせる方法、、、

これらはある程度科学的に説明できるものばかり。
科学的根拠をキチンと理解すれば、応用もできる。
そこが曖昧のままだと、路頭に迷うことも。

そういうことも生徒に伝えなければ、と思う今日この頃。


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オオアカゲラのメス。










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by asahimamegoo | 2018-11-05 14:58 | 指導法
2018年 10月 22日

謙虚

教える側も、謙虚じゃなきゃ。

と、自分にも言い聞かせる。

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さて、明日もがんばりましょう~









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by asahimamegoo | 2018-10-22 22:10 | 指導法 | Comments(0)
2018年 10月 20日

多様性

季節ハズレの話題で何なんだが、桜といえば、ソメイヨシノ。
でも旭川にソメイヨシノは、たぶん無い。。。(すこしはあるのか?)
旭川の厳しい冬に耐えられないのでしょう。

旭川の桜の多くは、ヤマザクラ。(エゾヤマザクラ、またはオオヤマザクラ)
神楽岡公園にある開花標準木も、そう。

ソメイヨシノは、一斉に咲いて、一斉に散るようだ。
花の色も、みないっしょ。
ソメイヨシノは、たった一本の樹が由来。
それを接ぎ木で増やしてきた。
よって、みんな同じ遺伝子を持っている。
いわば、クローン。

ヤマザクラは、そうではない。
咲くのも散るのもたいみんくはバラバラ。
花の色も、ピンクが濃かったり薄かったり。
開花と同時に葉が出てくる個体も多数。
みんな個性的。

ピアノ教室において、生徒はヤマザクラのようであってほしい。
ソメイヨシノみたいなのは、、、ねぇ(^_^;)
生徒の演奏が教師のクローンのようになってはイカンわけでして。
音楽は本人のもの。
生徒の個性が生かせるよう導かねば。


あ、、、これはソメイヨシノを否定しているのでは決してありません(^_^;)
あくまで、たとえ話です。
旭川にはソメイヨシノが無いゆえ、憧憬の念を抱いているわけでして。
職人さんたちが丁寧に心をこめて広めていった、日本の美。
まさに芸術。

でも、旭川のヤマザクラも、なかなか良いっすよ。


冒頭で、季節ハズレ、と書いてしまったが。。。
季節ハズレというのは、あくまで人間の判断基準。
桜にも四季を通して、さまざまな表情がある。

葉桜は、エゾシロチョウに集られる。。
実はなかなかカラフルで、熟すと黒っぽくなって野鳥たちのご馳走に。
秋には葉が赤く染まる。
冬の花芽は、野鳥「ウソ」に食べられる。。


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本日、宮前の合同庁舎にて。










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by asahimamegoo | 2018-10-20 17:54 | 指導法
2018年 10月 13日

奏法より大事なこと

もちろん奏法は大事。
でもそれ以上に、生徒がピアノと良い関係を築けるよう導くことが大事。

自分が良いと思う奏法が、生徒に合うとは限らない。
奏法にこだわりすぎて、ピアノとの距離が遠のいてしまっては本末転倒。

奏法も、目的ではなく、手段。
もちろん、とても重要な手段なのだが。


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かなーり前に撮った、永山新川の白鷺。
ダイサギかチュウサギか、、、わかりませぬ(^_^;)
さすがにもう、いないでしょ。










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by asahimamegoo | 2018-10-13 18:00 | 指導法
2018年 10月 12日

国語入試問題必勝法、そしてコンクール必勝法。。。

清水義範氏の小説に、国語入試問題必勝法、という作品がある。。。
あらすじは、以下の如し。。。

国語の問題を解くのが苦手な高校生の主人公が、家庭教師の先生をお願いした。
そうしたら、目からウロコの攻略法が続々と。。。

たとえば、長短除外の法則。
4つとか5つの選択肢から正解を選ぶ問題の場合、文章が最も長いものと短いものに正解はない、、、というもの。。。

また、正論除外の法則、というものも。。。
その名の通り、もっともらしいことが書いてある選択肢に正解はない、、、というもの。。。

・・・家庭教師の先生と二人三脚、成績も徐々に上がり、入試が近づいたころ、難問を出題される。
それは、何ページにも渡る長文を、たったの6文字でまとめよ、というもの。
そんな難問を、主人公は即座に解答。

「色々あった。」

先生は、もう君に教えることは何もない、と大絶賛。。。
その後、難関の志望大学に見事合格し、めでたし、めでたし、、、

ところが。。。

主人公が先生に宛てたお礼の手紙の文章がひどすぎて。。。
文法はめちゃくちゃ、内容も幼稚、、、
国語の入試問題を解く達人にはなったが、肝心の文章力や国語力はむしろ低下してしまった、というオチがついている。

・・・

これはあくまで作り話。
現実はそうはならないだろうが、国語に限らず、勉強することの手段と目的を間違えちゃいけない、という注意喚起の気がする。

音楽の世界なら、国語入試問題必勝法をコンクール必勝法に置き換えると、、、
コンクール必勝法で、聴く人は感動できるか・・・???
音楽で心を育て、情緒を育む、と言うけれど、コンクールを受け続けることでそれが可能か・・・???
それも、取り組み方次第。
コンクールは手段であり目的ではないからね。。。


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ちなみにワタクシも高校時代、国語がニガテでして。。。
藁をもつかむ思いのワタクシは、この小説を読んですぐ、センター試験対策の問題集で本気で試す。。。
長短除外の法則、、、正論除外の法則、、、
センター試験はマークシートだから、楽勝でしょっ、と思いながら。。。
そうしたら、ぜんぜん当たらない・・・(^_^;)

なぜだ・・・?

そこで後書きを読んでみると、このようなことが書かれておりました。。。

「これはあくまで小説、受験生の皆さん、信じちゃいけません」

ガ―――――ン!!!!!

「小説なのに、受験参考書のコーナーに置かれて、困っている」

なぬ―――――!!!!!

冷静に考えると、せめて「色々あった。」のところで気づけってね(^_^;)

純粋なココロの持ち主だった高校時代の涙なしでは語れない思い出でした(爆)











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by asahimamegoo | 2018-10-12 13:14 | 指導法
2018年 10月 09日

いずれはショパンのエチュードを

レッスンで意識しているのは、これ。
もちろん、24曲すべてを全員が弾けるわけではない(もちろんワタシもすべては弾けない)
趣味であっても、そのうちのどれか一つ、黒鍵でも、革命でも、別れの曲でも、弾けるようになってくれれば、と思ふなり。

ショパンのエチュードを弾くには、奏法が絶対に大事。
指の分離、とか、ハイフィンガーとか、そういう奏法だとほぼ弾けないし、ヘタすりゃ手を故障する。
それで弾けるのは生まれつき指の運動能力が高い人。
ワタクシ自身もそれほど高い運動能力じゃないし、それで弾ける気はしない。
逆に奏法がちゃんとしていれば、誰でもショパンのエチュードのどれかは弾けるようになる、という確信がある。

それにしても、エチュードって(^_^;)
日本語に訳すと、練習曲。
ツェルニーやブルグミュラーのエチュードは、他の芸術作品を弾くための準備として取り組む、まさに練習曲。
でもショパンのはどう考えても、作品そのものを弾くことが高い目標。
どれも超絶難しく、芸術作品としても素晴らしい。
200年近くも昔に、とんでもない曲を作ってくれた(^_^;)

逆に、ショパンのエチュードを弾くテクニックがあれば、どんな曲でも弾けるかも。。。
バッハも、ベートーヴェンも、ラフマニノフも、ジャズも、アナ雪も、ポニョも。。。


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オオアカゲラのオス。










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by asahimamegoo | 2018-10-09 22:26 | 指導法
2018年 10月 04日

例え

以前、肘を横に回してピアノを弾くのは非合理的、という旨の記事を書いたが。。。


生徒に説明する時、こう例えることがある。。。
「旭川から富良野へ行くとき、美瑛を経由するなら最短距離でしょ?
でも、肘を横に回して弾くのは、深川経由で富良野へ行くようなものだよ」

その動きがさらに大げさになった時は、、、
「留萌経由かいっ」
とツッコむw

旭川近郊にお住まいの方ならわかるかな?

ちなみに、音が低くなるところを間違って高い音を弾いちゃった時は、
「富良野行きたいのに、間違って名寄に行っちゃった」

1オクターブ下がるところを、2オクターブ下を弾いちゃったら、
「富良野を通り越して帯広まで行っちゃった」

なぜか基準は富良野。。。

・・・ピアノ弾きながら北海道の地理を勉強できるって、一石二鳥?(違)


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私自身、堅苦しいレッスンが好きじゃないので、そういうことになるわけでして。

これは音大受験生にレッスンする時もそう。
真剣な中にも、ユーモアを忘れずに。

もちろん、スベることも、ありにけり。。。(^_^;)










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by asahimamegoo | 2018-10-04 20:10 | 指導法
2018年 09月 30日

人生いろいろ~

生徒のピアノとの向き合い方は、人それぞれ。

奏法に関しても、合う、合わないがあるように感じる。

いろいろある引き出しの中から、よりベターと思われるものを選択し、それを提供するようにしている。

もちろん、いろんな選択肢を提示する。

やってみて、その人に合った奏法を適用する。

自分自身は現在、ロシア的ピアノ奏法を目指してはいるが、それが生徒全員にとってベストとは限らないように思う。

奏法に徹底的にこだわるより、生徒がピアノとより良い関係を築くことを重視すべきなんだろうね。



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一週間ほど前に写した、カワセミ。

さて、明日から10月。

気分を新たに、また頑張っていきましょ~









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by asahimamegoo | 2018-09-30 15:38 | 指導法