村田ピアノ教室のブログ ~北海道旭川市より~

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2009年 07月 13日

アルカディ・ヴォロドス

7月4日の深夜、BSハイビジョンで放送された、アルカディ・ヴォロドスというロシア出身のピアニストの、ウィーン楽友協会大ホールでのソロリサイタル。
私はこういう番組、リアルタイムで見ないで録画してから後から見る。
コレも今頃になってから見た。
そして、素晴らしいピアニストだと思った。

テクニックは実に安定している。
そして、音色がきれいで、実に多彩だ。
それと、メロディーラインをハッキリした音色で聴かせてくれるので、曲がわかりやすい。
前半のプログラムの一つ、スクリャービンのピアノソナタ第7番「白ミサ」が、わかりやすい曲に聴こえた。

腕全体をうまく使い、また、指の角度を変えたり、力の入れ具合を調整したりして、音色を実に多彩に使い分けていた。
とにかく音色の使い分けが見事。
ホント、一台のピアノから色々な楽器の音色が聴こえてくるようだった。

他の主なプログラムは
ラヴェルの「優雅にして感傷的なワルツ」
シューマンの「森の情景」
リストの、ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」
など。

「ダンテを読んで」なんかは長い曲で退屈しそうな曲だけど、このヴォロドスの演奏はそんなことはない。
最後まで楽しんで聴くことができた。
最近見たピアニストの中では、最も気に入ったかもしれない。


今月のBSのハイビジョン・ウィークエンドシアターでは、ピアニストを特集している。
先日は、以前このブログでも記事にした、中国人ピアニスト、ユジャ・ワンのソロリサイタルとN響とのコンチェルトの模様が放映されたようだ。
録画はしたけど、まだちゃんと見ていない。
今週末には、ピョートル・アンデルジェフスキが特集される。

これからは発表会の追い込みだから、落ち着いて見ることはできないだろう。
後で見たら記事にしようかな。

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by asahimamegoo | 2009-07-13 13:13 | ピアニスト | Comments(4)
Commented by kabocha518 at 2009-07-13 14:39
わが家でヴォロドスのCD聴かせてあげたの覚えてる~?
ヴォロドス編トルコ行進曲とか、チャイコ悲愴編曲とかの。
超絶技巧系ピアニストってそればかりもてはやされるけど、
私は音に弾力があって凄いピアニストだと思ったよ。
生で聴きたい~♪
Commented by asahimamegoo at 2009-07-13 14:58
へ!? かおるさん家でヴォロドスを…???
覚えてないドス(滑)

印象としてはね、超絶技巧を前面に出すタイプとは思えなかったよ。音楽も良かった。表情も豊か。アンコールの小品の演奏もとても良かった。
同じく生で聴きたい~♪
旭川には…来ないだろうねぇ
Commented by ぴあとん at 2009-07-21 09:13 x
私もみました。今まで知らなかったけど、いい音に惹かれてつい聴き入ってしまいました。
Commented by asahimamegoo at 2009-07-21 11:25
ぴあとんさん、はじめまして。コメントをありがとうございます。
ブログへも訪問させていただきました。
私は特にスクリャービンとリストの演奏が気に入りました。実演を聴いてみたいピアニストですね。


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