2009年 06月 25日
昨日の報道ステーションの松岡修造さんのコーナーの話。 ゴルフ場などで刈った芝を利用してバイオエタノールを作る技術を紹介していた。 アメリカやブラジルで盛んなバイオエタノール。 でも、こっちは大きな問題がある。 それはとうもろこしなど、食糧になる部分を原料とすることだ。 ただでさえアフリカなどの貧困な国々は、食糧に困っているのにねぇ… 以前から食糧以外の部分を利用したバイオマスの研究はされていたらしい。 どこかでは、シロアリの消化酵素を利用して木材の廃材をバイオエタノールに変えたり。 また、ビールの生産過程で、残りカスを燃料に変える研究をしていたり。 これらの研究は、今はどうなっているのかな? 今回紹介されていたのは、岐阜大学で研究されている、植物の細胞壁の主成分であるセルロースを糖質に変える特殊な酵素を利用する、というもの。 酵素を利用すると、強力な結合を持つセルロースを分解するために必要なエネルギーが少なくて済む。 昔、化学で勉強した、活性化エネルギーが下がる、ということ。 なつかし~ セルロース自体がバイオエタノールの原料になるのは大きい。 しかも、低エネルギーで生産できるなら、その分コストも下がる。 1リットル50円くらいまで下げられるかもしれない、とのこと。 バイオエタノールの生産過程で、出来上がる燃料以上の石油を消費するなら意味が無い。 でも、低コストになる、ということは、それだけ低エネルギーで生産できるということか? 現在の税抜きのガソリン価格よりもちょっとだけ安くなるようだし。 また、刈った芝など、本来なら捨てられるものを原料にする、というのもとても良い。 これが本当なら、たいへん素晴らしい。 もし石油の無駄使いを少なくするのに有効であれば、どんどん普及させていったら良いと思う。 ただ、こういうニュース、案外1回きりで終わっちゃうことが多いんだよね… もしもこれが本当に有効なら、報道ステーションはこれからも何度も特集したり、またはそれを普及させる手助けをする努力をしてほしい。 マスコミの力をこういう時こそ利用すべき時だと思うよ~ 一日一回♪ ポチッ♪ ピアノとかクラシック音楽の話題、相変わらず少ないかも。 本職のことを書くのは、責任があるし、エネルギーがいる。 だから書くのはなかなか難しい。 やっぱりこういう話題の方が気楽だなぁ。 もちろん、間違えた情報を伝えたらまずいから、ある程度調べながら記事にしているけど。 でも、これからもこんな調子でブログを続けていきます。 どうぞよろしくお願いします。
by asahimamegoo
| 2009-06-25 11:07
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