村田ピアノ教室のブログ ~北海道旭川市より~

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2018年 08月 15日

楽器が進化すれば奏法も進化する

チェロには、床に刺して楽器を支えるための棒状の部品、エンドピンがついている。

このエンドピン、昔は存在せず、当時はチェロを両足で抱えて演奏していたそうな。

エンドピンができることで、楽器を足で抱える必要がなくなり、奏法も一新された。

その新たな奏法を考案したのが、パブロ・カザルス。

現代のチェリストのほとんどが、カザルスの奏法で弾いているのだという。

・・・

ピアノもそう。

ショパンとリストが、のちのロシアピアニズムに繋がる近代的ピアノ奏法を生み出せたのは、ピアノの機能の向上と無関係ではないと思う。

ところがピアノの場合、指を丸く、指を高く上げる、鍵盤を底までしっかり弾く、のような昔ながら(おそらく18世紀)の奏法が今も残っている。

ピアノほど奏法が多岐にわたる楽器って、ほかにある???

ちなみに私が現在研究しているのは近代的ピアノ奏法の一種(これもたくさんあるらしい)だが、弾くのがとにかく楽。

腱鞘炎になどなりようがない。

そして、音色、響きが全然違う。

自分の音が好きになる。

これをもっと広めたいし、ひとりでも多くの人と分かち合いたい。



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ツユクサ。

・・・

ところで、パブロ・カザルスと言えば、バッハの無伴奏チェロ組曲。

その第1番の動画を。














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by asahimamegoo | 2018-08-15 16:49 | ピアノ奏法


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