村田ピアノ教室のブログ ~北海道旭川市より~

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2018年 05月 19日

意識しないと聴こえない

ワタクシの野鳥観察歴は、9年ほど。
それ以前は、知っている鳥といえば、スズメとカラスとハト。。。
オジロワシ、オオワシくらいは知っていたか。。。
まぁそんなレベルだった。

鳥のさえずりも、知っているのはホーホケキョとカッコウくらい。

オオルリ???
誰だそれ???

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・・・これがオオルリ。。。

知らないことは、存在しないことと同じ。
かつてはオオルリの美しすぎるさえずりも聞こえていなかった。。。

・・・

ピアノの音色も、そう。
特に倍音、ね。
倍音を聴かないのは、実にもったいないと思う。

倍音も、それを意識することで聴こえるようになってくる。
無意識だと、なかなか聴こえてこない。
ピアノは音を出したら減衰がはじまる楽器だけに、立ち上がった瞬間の音だけを聴いてしまいがち。
でも、そのあとに伸びてゆく倍音を意識し、それを変化させることで、様々な色彩感が生まれてくる。
このことがピアノの指導現場で、どれほど意識されているだろう?

ちなみに、音色が美しいと言われるピアニストの多くは、倍音が豊富。
たとえば、フジ子・ヘミングがそう。
ミスタッチが多くても聴衆を惹きつけるのは、音楽的な魅力もさることながら、その美しい響きによるものも大きいに違いない。
もちろん倍音に対して無意識でも、響きの美しさは感じられるもの。
自分もかつて、倍音の「ば」の字も知らずにホロヴィッツのCDを美しいと思って聴いていたものです。
でも、その正体を知ると、ピアノのおもしろさが10倍増。

ピアノで耳を育てる、というのは、倍音を聴けるようにすること。
それは、美しい音色を聴き分けられるようにすること。
・・・せんせーのココロの中のように美しく(こら)











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by asahimamegoo | 2018-05-19 21:42 | 音楽


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