村田ピアノ教室のブログ ~北海道旭川市より~

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2018年 04月 25日

鍵盤の底まで弾いたところで・・・

ピアノは、メーカーによるクセがすごいっ(千鳥ノブ風)


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コチドリ。。。

・・・

私が普段使用しているピアノは、ヤマハのフルコン。
先日リサイタルで使用したピアノは、スタインウェイ。

スタインウェイはヤマハと比較して、音の出はじめがちょっと浅い気がする。
スィートスポット(もっとも音が響くポイント?)も、ヤマハと比べてちょっと浅いと思う。
もちろん、個体差(と言っていいのか?)はあると思うが。

よく、鍵盤を底までしっかり弾く、と言うが、私の考えでは、底までしっかり打鍵したところで良い音は出ない。
ちょっと浅いところを狙った方がベター。

理屈を言うと、、、

底までしっかり、だと、ハンマーが弦に触れる時間が長くなりがち。
触れる時間が長いと、それに比例して弦の振動が小さくなる。
よって、音の減衰が早くなる。
音が伸びない。
倍音が減る。
音色を変化させる余地が少なくなる。

ということだと思ふ。。。

ハンマーは弦を叩いた瞬間に離れた方が倍音が豊かになる、というのは、打楽器なら常識でしょう。
ピアノも同じこと。
レッスンでも、もっと浅く弾いて、と生徒によく言う。
その方が倍音豊かになるから。

倍音。
ピアノでももっと、認知されてほしいと思うこと。









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by asahimamegoo | 2018-04-25 22:11 | ピアノ奏法


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