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村田ピアノ教室のブログ ~北海道旭川市より~

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2011年 02月 26日

手が小さいことが有利だと感じる時

クラシック音楽専門の月刊誌、モーストリー・クラシックの4月号では、今年が生誕200年のフランツ・リストが特集されている。

その中の
「リストの何が難しいのか~ピアニストが語るリストのツボ」
という記事で、ピアニストの松本和将さんが、リスト作品の難しさについて、一言

「ずばり、オクターブです」

そして

「誤解を恐れずに、大雑把に言うと、リストはオクターブが得意な人が得意とする場合が多く、逆にオクターブが苦手な人は、なかなかうまく弾けない、と言ってもいいかもしれません」


オクターブが得意な人は手が大きく、苦手な人は手が小さい場合が多い。
手が小さな人は、手を広げなければオクターブは届かない。
手を強引に広げると余計な力が入ってしまうことが多く、それによってピアノを弾く上で様々な不利な要素が出てくる。

私も手が小さい方だ。
オクターブを弾く時は、ギリギリ、というほどでもないが、かなり手を広げて弾かなければならない。
9度はいっぱいいっぱい、10度は届かない。
リストの作品は確かに、手が小さいと不利な曲が多いと言えると思う。


小さな手の人がリストを弾こうとする場合、色々と工夫しなければならない。
譜読みの段階から試行錯誤の連続。
どのようにしたら、うまく弾けるようになるか。


そんな試行錯誤が、特に手が小さな生徒にリスト(に限らず)を教える時にとても役に立っている。
私の場合、手が小さいことが、ピアノを弾く上では不利かもしれないが、教える上では有利に働いていると思う。
もしも私の手が10度が楽々届くくらい大きかったなら、手が小さな人の感覚を知ることができず、教え方がもっと大雑把になっていたかもしれない。

ピアノを弾く時は、大は小を兼ねる場合が多い。
逆にピアノを教える時は、小は大を兼ねるのかも。


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by asahimamegoo | 2011-02-26 13:02 | ピアノ


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