ピアノ教室の風景

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カテゴリ:ピアノ奏法( 57 )


2015年 05月 16日

不器用ですから、、、

薬指はたいへん不器用な指でありまして。
人差し指とはえらい違い。

ピアノを弾く時は、薬指が4の指で、人差し指は2の指。
不器用な4の指を鍛えて、2の指と同じくらい動くようにする、、、
なんてことは、よほどの運動能力の持ち主じゃなきゃ不可能に近いと思う。

だから、指の役割をできるだけリセットする、という発想になる。
主導権を指から腕全体にすることで、重心移動や回転、旋回等を利用する。
いわゆる重力奏法ね。
その方が合理的だし、体にやさしいし、そして何といっても響きが美しい。



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左手の4の指から、テントウムシ(ナミテントウ)が離陸するよ~



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by asahimamegoo | 2015-05-16 12:22 | ピアノ奏法
2015年 03月 19日

キツツキだって、、、ピアノだって、、、

ピアノは打楽器の仕組みで音を出す。

叩きつけたら乱暴な音が出るし、押しつけたらつぶれたような地味~な音が出る。

でも、力を抜いて、重力に身を任せて、ポーン、と弾くと、あら不思議、輝くような美しい響きが。
そう、ワタクシのひ・・・
以下、自主規制。。。



合理的なテクニックと美しい響きは、まさに繋がっている。
それには、物理学的なアプローチが必要、と、当ブログでも触れたことがある。



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アカゲラのオス、餌を探し中。


野鳥たちにとっては繁殖の時期、今まさに森の中では、キツツキのドラミングが響き渡っている。
実に心地よい響き。
その心地よい響きが、メスのハートを鷲掴み。
・・・キツツキだけど、鷲掴み。。。


キツツキのドラミングも、打楽器。
合理的な打法(?)で木を突いてるに間違いなし???


今の時期、森の中でキツツキのドラミングを聴くたびに、そのようなことを考えるような、考えないような。。。




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by asahimamegoo | 2015-03-19 14:13 | ピアノ奏法
2015年 03月 05日

中心はショパン?

私の仕事は、生徒にピアノを教えること。
そして、弾けるようにすること。

弾けるようにするという目的は同じだけど、そこへ至る過程は生徒によって異なる。
そして、取り組む曲も異なる。
バロック、古典派もちろん、近現代に至るまで、まぁいろいろ。

でも何だかんだでショパン中心になっていくケースが多い。
これは、ショパンの曲が好きな生徒が多いという理由もあるけれど、それだけではないのね。

ショパンは脱力と重心移動を利用した、たいへん合理的で美しい奏法でピアノを弾いており、明らかにそれを基に曲を作った。
たとえば同時代の作曲家、シューマンもリストも、ショパンとは異なる奏法で弾いていたと私は考える。
つまりショパンの曲をどうやったら弾きやすいかを考え、実践することで、合理的なテクニックも学べるということ。

まぁでも、弾けるようになるならば曲は何だって良いけれど、いわゆる重力奏法という弾き方は、たとえばバッハやベートーヴェンよりもショパンを弾いていた方が身につけやすい傾向がある。
こと奏法に関しては、ショパン的な奏法をバッハやベートーヴェン、もちろんシューマンにもリストにも応用していく方が、より合理的。
念を押すけれど、「奏法」に限定した話。

ピアノ曲には、それを作った人がどのような「奏法」で弾いていたかが、如実に現れる。
面白いものです。



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エゾリスも観察していると、面白いものですw




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by asahimamegoo | 2015-03-05 12:21 | ピアノ奏法
2015年 02月 24日

ピアノと高所恐怖症。。。

ピアノを弾く時に頭を悩ませることの一つが、椅子の高さ。
こればかりは弾き手の好みだろう、と言ってしまえばそれまでだが。

ちなみにワタクシ自身は、高くして弾く。
理由は、足が長いから、、、ではなく(撃沈)、、、テクニック的に難しい箇所が弾きやすいから。

ショパンやリスト、スクリアビンなどは、跳躍が多いし。
特にスクリアビンは、インパラより跳ぶんじゃないか???(おい)

あと、腕の重さを鍵盤に乗せるにも、最終的には高い方が良いと思われる。
最終的に、、、というのは、そこに至るまでの様々な過程があるので、敢えてこういう表現にしたわけだが。



ただ、低い方が良い、という感覚もわかる気がする。
以前誰かが言っていた。
「低いと鍵盤が視線から近いから、高いよりも安心感がある」

確かに。


これは高所恐怖症の一種?



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それはウソです、、、と、、、ウソのオス。。。


キミたちは良いね~、いつも高みの見物で。




ちなみにスクリアビンは、たとえばこんな曲。






エチュード Op.8-12

ピアノはウラディーミル・ホロヴィッツ





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by asahimamegoo | 2015-02-24 12:40 | ピアノ奏法
2014年 12月 22日

ピアノは3D

鍵盤から高い位置に手を持ちあげることに躊躇がなくなることが、ピアノの上達に欠かせない重要な要素の一つかもね。

上下の動きのみならず、時には鍵盤の奥を弾いたり手前を弾いたり、斜めに傾けたり、などなど。

ピアノはまさに、3D

大胆不敵、断崖絶壁、電光石火の3Dじゃないよ。。。。。。。。



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エゾリスはもちろん、ジャンプすることへの躊躇はありませぬ。。。



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by asahimamegoo | 2014-12-22 12:22 | ピアノ奏法
2014年 11月 06日

すべる。。。

ひさしぶりに、グリッサンドの曲をすこし練習している。
伴奏なのだが。

グリッサンドってしばらくやっていないと、擦れて手が痛いのね~
まぁそれでも、数分も練習すれば慣れてくる。
免疫がつくのか???

ワタクシ的に、ピアノのテクニックでもっとも教えるのが難しいのが、このグリッサンド。
グリッサンドと比べたら、ショパンのエチュードもリストの超絶技巧練習曲も大したことはない、というのは言いすぎか?
とりあえず、痛くないポイントを探す、ということを言っていろいろ試すが、あとは本人がやりやすい(痛くない)方法を見つけるしかないように思う。

ただ、力を抜く、鍵盤を力で押しつけない、というところに関しては、他のテクニックと共通する部分。
まぁ、小さな子供には、本人が弾きたいと言わない限り、グリッサンドの曲は選ばないが。



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フクロウ、横を向く。



ところでグリッサンドは、鍵盤の上を滑っているわけで。

・・・滑る

・・・スベル

このワードには敏感なワタクシ。。。





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by asahimamegoo | 2014-11-06 12:30 | ピアノ奏法
2014年 10月 21日

意図

ピアノ学習者が指導者にいちばん求めていることは、結局は弾けるようにしてくれることだと思う。
テクニックよりも音楽が大切、というのは、弾ける人だから言える台詞。
多くの方は、弾けなくて苦しんでいる。
そこから救うのが私の最大の責務だと思っている。

弾けるようにするために必要なことは、上達のための合理的な練習法や奏法を、できるだけ具体的に伝えること。
この、具体的、というのが当たり前のようで、もっとも重要なポイント。
弾いて手本を示すだけじゃなく、わかりやすい言葉で説明すること。
私自身、ピアノを弾くスキルのみならず、説明力も長い期間をかけて磨いてきたつもり。

たとえば、なぜ指使い(運指)を守らねばならないのか?
それを、楽譜にそう書かれているからそのとおり弾きなさい、というのは簡単。
でも、そこには多くの場合、意図がある。(ない場合もある?)
その意図を指導者が理解し、それを説明できる必要があると思う。

指使いの「意図」に関しては、ショパンのパデレフスキ版からたいへん多くのことを学んだ。
特に、エチュードとノクターン。
今はエキエル版の時代になってしまったが。
でも、パデレフスキ版から学んだことは、他の作曲家の作品を弾いたり教えたりするのにも、ものすごーく役に立っている。
それはリストやラフマニノフのようなロマン派だけではなく、バロック、古典派にも生かされる。
嗚呼、パデレフスキ様様。。。
足を向けて寝られません。。。

ちなみにパデレフスキ版、コルトー版と比較するとたいへんおもしろい。
エチュードなんて、笑ってしまうくらい違う指使いが書いてある。
コルトー版はそれはそれで時には役に立つが、指使いの意図がパデレフスキ版とはまるで異なる。
まるで正反対と言って良いほど。
ここでは詳しく触れないが。



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監督の采配にも、意図がある。
見ている我らは批判でも何でもできるが、おそらく現場にしかわからない意図がある。

ファイターズ、残念だったけれど、感動をありがとう。
そして、稲葉、金子の両選手、現役生活お疲れさま。
最後、ファイターズ、ホークスの選手が入り乱れて両選手を胴上げしていたシーンは、感動的だった。
これがスポーツの素晴らしいところ。
試合が終わればノーサイド。
そして、引退する名選手への尊敬の念は、チームの垣根を超える。

ホークスにはパ・リーグ代表として、是非とも日本一になっていただきたい。



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by asahimamegoo | 2014-10-21 12:52 | ピアノ奏法
2014年 10月 10日

物理学とピアノ

物体の落下速度は、その物体の密度や質量によらず一定である。

これを実験によって証明したのは、ガリレオ・ガリレイ。

その実験をピサの斜塔で行った、というのは、どうも作り話らしいけど。。。
ちなみにニュートンのリンゴの逸話もフィクションらしい。。。

それはともかく、落下速度が質量が関係なく一定になるには、空気抵抗を無視しなければ、成り立たない。
たとえばB4版の薄っぺらい紙を分厚い本と同時に落下させると・・・
本はまっすぐ下にストンと落ちるが、紙は空気に押されてゆ~らゆら。
でも、その紙をくしゃくしゃっと丸めてみると・・・分厚い本と丸めた紙は、ほぼ同時に地面に落ちる。

これは確か7月頃、NHKの、宇宙白熱教室、という番組で、アリゾナ州立大学の宇宙物理学者、ローレンス・クラウス教授が見せてくれた実験。

氏によると、物理学というのは、些細なことは無視して、物事を大雑把にとらえるものらしい。
物体の自由落下の場合は、空気抵抗による摩擦を無視することによってガリレオの理論が証明された。

クラウス氏の講義は実にわかりやすく、おもしろかった。
再放送しないかな・・・?


ピアノの合理的なテクニックってのは、物理学的な要素をいろいろと活用するわけだが、理論的には実にシンプル。
ワタクシのレッスンでも、時には物理学の用語がポンポンと飛び出す。
重力、てこの原理、円運動、仕事、位置エネルギーと運動エネルギー、などなど・・・
相対性理論は・・・さすがに使わないか・・・

ところで。。。

本番の舞台は日常よりも、時間が速く流れている(ような気がする)。。。
自分ではゆっくり弾いたつもりが、聴いている人に言わせれば速かったり。。。
間をたっぷり空けたつもりが、あとで録画を見てみるとその間がやたらと短かったり。。。

これはある意味、相対性理論???

・・・ツッコミは甘んじてお受けします(爆)


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十勝岳から見た、旭岳。




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by asahimamegoo | 2014-10-10 12:47 | ピアノ奏法
2014年 05月 15日

2の指は実は曲者

シアトル・マリナーズの岩隈久志投手、昨日の登板は実に惜しかった。
8回無失点のナイスピッチングで後続の投手に託したものの、クローザーが打たれ、勝利投手の権利を逃した。
ただ、こういうピッチングを続けていれば、今年も素晴らしい成績を残すこと間違いなしでしょう。

ところでこの岩隈投手、右投げなのに、元来は左利き。
子どもの頃に買ってもらったグローブがたまたま右利き用だったため、そのまま右で投げるようになったそうな。

利き手でない方の腕で投げるから、腕力や器用さに頼らない、しなやかな無理のない腕の使い方をする・・・
みたいなことを、一昨年に当ブログで書いている。
記事はコチラ

・・・

で、タイトルの、2の指は曲者だという話。

2の指とはピアノの世界では、人差し指のこと。
人差し指は5本の指の中で、もっとも器用な指。
そして利き手同様、その器用さが、ピアノを弾く上で時に災いする。

世間でいう所の、いわゆる重力奏法。
要するに手指の力を抜いて、腕の重さを利用してピアノを弾きましょう、というもの。
その場合、すべての指の役割がすべて「無」の状態にリセットされた方が良いと私は考える。

たとえば、4の指(薬指)は誰がどう考えても、いちばん弱く不器用な指。
この指を2の指と同じ運動をさせようったって、無理な話なのである。
動くようにするために鍛えようと言っても、限界があるのは明らか。
先天的に指が強靭な人は別かもしれないけれど。

だから、指の役割はすべてリセット。
すべての指、もっと言うと手首から指先にかけて、とにかく力を抜く。
脱力を徹底する。

ただ、どうしても脱力しにくい指があり、それが2の指である場合が多い。
2の指で音を出そうとする時、2の指が器用ならではの自己主張をはじめて、力任せで鍵盤を押しつけようとする。
いったん力を入れて弾いてしまうと、その後もその流れのまま力任せの弾き方になってしまいがち。
そして、それまで美しかった響きも、平凡なものに変わってしまう。
他の指でもそういうことが起こる可能性はあるけれど、経験上、2の指と比べると確率はぐっと下がる。

ただし、指の役割をリセットと言ってもそれはある程度限定的な話で、利用しなきゃならない場合もあるのは言うまでもない。

まぁ、理屈云々関係なく、音楽が美しく、人に感動を与えられればそれで良いわけなんだけど。
奏法とは目的ではなく、手段にすぎない。
ただやはり、重力奏法がもっとも合理的で、なおかつ美しい音楽を奏でるための最良の手段であると私は確信しているわけだが。


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サンカヨウ(白い花)と、シラネアオイ。
両方とも写そうと思ったら、中途半端な写真しか写せなかった(汗)
二兎を追う者は一兎を得ず。。。

でも、重力奏法の場合は、二兎を得られてしまうのである。
この場合の二兎は先に触れたとおり、難曲を弾きこなすための合理的な奏法と、美しい響き。

・・・

ところでヤンキースの田中将大投手。
見事なメジャー初完封勝利でした。
しかも、初ヒットのおまけつき。
これで負けなしの6連勝。
今季何勝するんだろ?

・・・

今回の記事、ピアノ奏法のネタにもかかわらず、野球にはじまり、野球で終わる。。。


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by asahimamegoo | 2014-05-15 14:18 | ピアノ奏法
2012年 02月 05日

ピアノと利き手

ピアノの鍵盤は、右へ行くほど高い音、左へ行くほど低い音。
主役のメロディーラインは高音域にある割合が高く、それを奏でるのは主に右手。
技巧的に難しい箇所も、右手の方が多い。
では、ピアノを弾くのに利き手による有利不利はあるのだろうか???


・・・


2月4日の毎日新聞朝刊に、スポーツジャーナリスト、青島健太氏の「左利きなのに右利き」と題するコラムが載っていた。
その内容を一部、かいつまんで紹介すると。

広島東洋カープのルーキー、野村祐輔投手と、楽天からシアトル・マリナーズに渡った岩隈久志投手は、右投手なのに、本来左利き。
岩隈投手は現在も、サインを頼まれると左手でペンを走らせる。
共に最初に買ってもらったグラブが右利き用だったため、そのまま右で投げるようになったそうである。

利き手でない方の腕で投げているのが理由だからか、腕力に頼らないしなやかな腕の使い方をする。
ハンマー投げの室伏広治選手が、自身が求める理想的な動きを「全力に力感はない」と表現したことも例に出し、両投手に共通するのは、まさに力感のない動きだ、とする。

ここからは、そのまま引用させていただく。

スポーツは自分の利き手や利き足でプレーする方がたのしくて有利だ。ただ、こうした選手の存在を知ると、得意な手足にあまりにも頼りすぎてしまうことの弊害にも気づかされる。大切なことは脱力とバランスだろう。

と締めくくる。


・・・


これはピアノ奏法を考える上で、とても参考になる話。

右利きの人は、左手よりも右手が器用なのは当然のこと。
ところが器用さに頼ってしまうと力みが生じ、結果、思い通りに動かなくなることもしばしば。
器用さに任せて指を無理矢理分離させようとすると、力任せになりやすい。
力任せの奏法は限界があるし、故障の原因にもなりかねない。
もちろん器用であることに越したことはないけど、ピアノは時に、器用さが逆に災いとなる。

そこで発想を転換させる。
指の分離はこの際忘れて、利用するのは脱力した無理のない腕の動き。
そして、指の力ではなく、重力(腕の重さ)を利用して音を出す。
重心移動に身をまかせて指が自然に移動していくような弾き方。
ここではこれ以上詳しくは書かないが、まさに野村、岩隈両投手の投法も似たような感覚ではないだろうか?

これならピアノを弾くのに右利きも左利きも関係ない。
右利きの人でもショパンの革命のエチュードを弾けるし、左利きの人も木枯らしのエチュードを弾ける。
ピアノは利き手は関係なく楽しめます。


ちなみに私は、右利きです。


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・・・このエゾリスは、サウスポー?


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by asahimamegoo | 2012-02-05 19:43 | ピアノ奏法