カテゴリ:ピアニスト( 37 )


2016年 12月 15日




ムソルグスキー作曲 展覧会の絵
ピアノ ミハイル・プレトニョフ


色んな種類の音色が聴こえてくる。
音に色がついている。


旭川の冬は、モノトーン。


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カラフルな冬鳥が現れないかな~?



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by asahimamegoo | 2016-12-15 10:51 | ピアニスト
2016年 08月 28日

大切なのは響き





リスト作曲 コンソレーション(慰め)第3番
ピアノはウラディミール・ホロヴィッツ


この曲、ただ弾くだけなら、技巧的難易度は大したことはない。
逆に、こういう易しい曲で観客を魅了するのは難しい。
美しい響きがあってこそ。


ピアノは音を出した瞬間から減衰がはじまる。
ゆえに出た瞬間の音のみで音楽を考えてしまいがちだが、その減衰しながらも伸びてゆく音を美しく豊かに響かせることが、すごく大事。
つまり、倍音が大事、ということ。


倍音は英語で、harmonic overtone という。
何となくニュアンスがわかる気がしませんか?


ホールに広がるホロヴィッツの美しい倍音の世界。
その場に居合わせた人たちが羨ましい。。。




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by asahimamegoo | 2016-08-28 14:17 | ピアニスト
2016年 08月 26日

クララ・ハスキル

昔からよく聴いていたピアニスト。

彼女の演奏からは、やさしさとか、温かさのようなものを感じる。

私が生まれるはるか以前に活躍したピアニストだけど、きっとそういう人柄だったに違いない。

ピアノの音色も、何だかやさしい。







ベートーヴェン作曲 ピアノ協奏曲第4番

カルロ・ゼッキ指揮、ロンドンフィルハーモニー管弦楽団

1947年の録音




プロもアマも、大人も子供も、演奏から人柄が感じ取れる。

レッスンしていても、発表会を見ていても、生徒の性格って出るもんね(笑)



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by asahimamegoo | 2016-08-26 11:11 | ピアニスト
2016年 02月 29日

フジコ・ヘミング旭川公演を聴いて

色んな評価が飛び交うピアニスト、フジコ・ヘミング。
彼女のピアノは前々から気になってはいたのだが、、、
昨日、遂にライブで聴いた。
会場は、旭川市民文化会館 大ホール


プログラムは、、、

シューベルト 即興曲 Op.90-3
ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ
ドビュッシー 版画 より「雨の庭」
ドビュッシー ベルがマスク組曲 より「月の光」
モーツァルト ピアノソナタ KV.331(トルコ行進曲つき)

休憩をはさんで、、、

ショパン ノクターン Op.9-2
ショパン エチュード Op.10-12 「革命」
ブラームス ハンガリー舞曲 第5番
リスト パガニーニによる大練習曲 第6番 主題と変奏
シューマン=リスト編曲 リーダークライス より「春の宵」
リスト 「ラ・カンパネラ」

アンコールは

シューマン 子供の情景 より「トロイメライ」
ベートーヴェン ピアノソナタ 「テンペスト」 より 第3楽章


チケットは完売。
空席はほとんどなし。
私は前方、やや右寄りの席で聴いていた。


結論を先に書くと、聴きに行って本当によかった。
大きなミスをしたり、弾き直したり、小節を多く弾いたり、いろいろ事故はあったけど、そんなものを超越して人を惹きつけるものが確かにあった。

何と言ってもご本人いわく「私の音は世界一」という美しい音色。
世界一かどうかは別として、CDや映像でも美しさは感じていたが、実演でもそれがよくわかった。
大ホールの中に漂っていた、美しく心地よい響き。
後方の座席の方々には、どう聴こえていただろう?

ピアノをフジコさんのように美しく響かせるには、具体的なやり方がある。
ここでは詳しくは触れない、、、けど、、、たとえば当ブログの中の、、、この記事、、、のようなことです。。。
ひとつ言うと、手指を鍛えるような力任せの弾き方では、そういう音は出せない。
フジコ・ヘミングは昨日現在、御年83歳とのこと。
その年齢で弾き続けるには、力任せじゃ難しい。
体にやさしい、無理のない奏法で弾いているからに他ならない。

もちろん専門家的な見方をすると、いろいろあったことは否定しない。
ミスタッチもあまりにも多かった。
でも、人の心に響く演奏は、そんなことは関係ないのだろう。
昨日はスタンディングオベーションをしている人がたくさん。
まさに大盛況。
そういう意味でも、音楽というものを改めて考えされられた演奏会でした。

83歳といえども、まだまだ現役を続けていただきたいものです。
あの美しい音色を求め続ける聴衆は、日本全国にたくさんいるに違いない。




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by asahimamegoo | 2016-02-29 14:06 | ピアニスト
2015年 09月 07日

オールラウンドプレーヤーよりも、、、

20世紀最大のピアニストは誰?

というのは、単なる遊びに過ぎないけど、ホロヴィッツ、って言う人が多いんじゃないかな。

ただ、彼のレパートリーを考えると、意外と広くない。

モーツァルトやベートーヴェンのソナタはほんの一部。
録音が多めのショパンやシューマンも、全曲網羅しているわけではないし。
たくさん弾いていそうなリストも、録音は意外と少ない。
印象派は・・・印象が薄い。。。
他の作曲家も同様。

録音の曲数、レパートリーの広さなら、ホロヴィッツ以上のピアニストはたくさんいる。
誰、とは敢えて言わない。
でもやはり、ホロヴィッツの存在感はそういうピアニストたちと比べても際立っているように思える。

もちろん録音が残っていないだけで、ベートーヴェンのソナタも、ショパンのエチュードも、全曲さらえたのかもしれない。
ただ、それらの全曲演奏会をするとか、全集を録音するとか、そういうタイプのピアニストではなかった。
音楽の個性も、あまりにも強烈。
室内楽、伴奏の録音が少ないのはそのせいか?


現代のコンクールなどは、オールラウンドプレーヤーを求めているのだろうか?
仮にホロヴィッツのような強烈な個性がコンクールに出てくると、どのような評価を下されるのだろう?
かつての、イーヴォ・ポゴレリチのように予選で落とされ、一部の審査員(アルゲリッチ?)が激怒してその座から退く・・・なんてことになるのかも。。。


ホロヴィッツ、派手で華やかなヴィルトゥオーゾ型の演奏はもちろん凄いのだが、、、

こんな演奏も。






シューベルト作曲、楽興の時 第3番

ホロヴィッツ、この時御年、83歳。



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カツラの葉は徐々に色づく。

秋だねぇ。




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by asahimamegoo | 2015-09-07 13:43 | ピアニスト
2015年 06月 25日

美しい響きを求めて

ピアノは耳で弾くもの。

・・・と、生徒によく言うし、自分にも言い聞かせていること。

実際、本当に耳で鍵盤を弾こうとする、というボケをかました生徒も数名おりますが。。。
そういう時はワタクシはツッコミではなく、ノリツッコミを行う(爆)


そうではなくて、自分の演奏を自分の耳でよく聴きましょう、ということ。

特に、美しく響かせるには、どう弾いたら良いか。
具体的な方法、練習法は、もちろん教える。
見本もメッチャ見せるし、聴かせる。
でも、最終的には自分の耳が頼り。
どういう響きを出したいか、そして、どのような演奏をしたいか。
響きに対する好みだって、人それぞれ違うのだから。


ワタクシは当ブログでもしばしば触れているが、ロシアの響きに魅せられているのでありまして。
技巧的なことを言うと、ロシアのピアニストの多くは伝統的に、いわゆる重力奏法という弾き方を実践しているから。
超絶技巧と美しい響きを併せ持った、ヴィルトゥオーゾ型のピアニストを多数輩出した。

そして、この人↓もそう。






クライスラー作曲 ラフマニノフ編曲 愛の悲しみ

ピアノは、マリヤ・グリンベルク


旧ソ連が崩壊してから知られるようになったピアニストの一人だろう。
こういうピアニストが、ロシア以外の環境で育ったら、どうなっていただろう??
なんてことを想像してもおもしろい。
響きがまったく違うものになっていたかもしれない・・・
響き、テクニックに関しては、誰に習ったか、どういう習い方をしたか、という影響は、意外と大きいのだ。


ちなみにグリンベルクは、ベートーヴェンのピアノソナタを全曲録音しているのだが。

You tube では、32曲すべてに鳥の写真が貼られている。





第1番は、オシドリ。。。




第15番、パストラール(田園)ソナタは、キレンジャク。。。




第26番、告別ソナタは、カワセミ。。。


演奏そっちのけで、野鳥の写真に魅入ってしまう?笑




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by asahimamegoo | 2015-06-25 12:20 | ピアニスト
2015年 06月 19日

名教師





スクリャービン作曲 アルバムの綴り Op.45-1

ピアノ ゲンリヒ・ネイガウス

時々見せるカメラ目線がじゃっかん気になるがw


ゲンリヒ・ネイガウスと言えば、ピアニストとしてより、名ピアノ教師として名を馳せた人物。
何せ、スヴャトスラフ・リヒテル、エミール・ギレリス、という二人の大ピアニストが門下生だったのだから。


リヒテルとギレリスは同門とはいえ、音楽家としてのタイプは異なる。
そしてもちろん、師匠のゲンリヒとも異なるわけで。
音楽は本人のもの。
教えられるものではない。


もちろん二人とも、習いはじめの段階からゲンリヒに習っていたわけではないと思う。
ゲンリヒに習ったのは、モスクワ音楽院在学中。
だから、その前の段階で習っていた先生も、名教師だったに違いない。


ちなみに、ゲンリヒ・ネイガウスの息子さんは、スタニスラフ・ネイガウス。
あのスタニスラフ・ブーニンのお父さんでもある。






スクリャービン エチュード Op.42-5
スクリャービン 左手のためのノクターン Op.9
ドビュッシー 前奏曲集第1巻 より ミンストレル
ドビュッシー 前奏曲集第2巻 より 花火


にしても、父子とも、何という美しく多彩な響き。
さすがはロシア・・・



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by asahimamegoo | 2015-06-19 18:09 | ピアニスト
2015年 03月 10日

ピアニスト、松田華音






まだ18歳のピアニスト、松田華音さん。
曲は、スクリャービンのワルツOp.38

もう一つ、さらに若い頃と思われる演奏も。




ショパン作曲 バラード第1番 Op.23


6歳からロシアに渡り、そこでピアノの教育を受けてきたというピアニスト。
昨年、ドイツ・グラモフォンからCDデビュー


ロシアはまさに、ヴィルトゥオーゾ型ピアニストの宝庫。
ラフマニノフ、スクリャービン、ホロヴィッツ、リヒテル、ギレリス・・・
現役も、ミハイル・プレトニョフ、エフゲニー・キーシン、ダニール・トリフォノフ、、、
数えはじめたらきりがない。
音楽はそれぞれ個性的だが、彼らに共通するのは何でも弾きこなす卓越したテクニックと、美しい音色。


松田華音さんは来月はじめごろ、大阪、東京、名古屋で、リサイタルを開催する。

大阪公演は4月4日(土) 午後2時00分開演 ザ・シンフォニーホール

東京公演は4月7日(火) 午後7時00分開演 東京オペラシティ コンサートホール

名古屋公演は4月9日(木) 午後6時45分開演 愛知県芸術劇場


曲目は
ベートーヴェン:ピアノソナタ第21番「ワルトシュタイン」
ショパン:バラード第1番、英雄ポロネーズ
シューマン=リスト:献呈
ラフマニノフ、スクリャービンからも数曲。

詳細はこちらへ

私が好きな曲ばかり。

ひそかに(隠すつもりはないけど)このうちのどれかを聴きに行きます。

動画で見る限り、北海道からわざわざ本州まで聴きに行くだけの魅力を感じたわけなのです。

もしかしたら世界的なピアニストになるんじゃないだろうか・・・

そんな期待を胸に、来月、本州のどこかを旅してきます(笑)



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by asahimamegoo | 2015-03-10 12:42 | ピアニスト
2015年 01月 23日

ウラディーミル・ソフロニツキー


最近you tubeなどでよく聴いているピアニストの一人。








スクリアビンのソナタ第2番より、第1楽章。


スクリアビンのほか、ショパンとかシューマンの録音も多いようです。



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by asahimamegoo | 2015-01-23 13:10 | ピアニスト
2014年 12月 23日

謙虚

ロシアからは、本当に数多くの素晴らしいピアニストが出ている。
エミール・ギレリスもその一人。(生まれたのはウクライナのオデッサ)


20世紀を代表するピアニストの一人と言って良い人なのだが、あまりにも謙虚すぎる発言を数多く残したことでも知られている。


ほぼ同世代の、同じロシア(当時はソビエト連邦)のピアニスト、スヴャトスラフ・リヒテルについて、
「リヒテルは天才で、彼と比べたら私など何でもない」
みたいなことを言ってみたり。。。


また、彼よりも少し若い世代の、やはりロシアのラザール・ベルマンについて、
「私とリヒテルが四本の手を持ってしても、ベルマンにはかなわない」
なんてことも言っちゃったりして。。。

その発言を聞いたリヒテルはどう思ったのだろう、なんてことを心配しちゃうけれど。。。



これほどの演奏をする人なのに。







ベートーヴェン作曲 ピアノソナタ第28番 Op.101

終楽章のフーガ(動画の13分過ぎあたりから)など、ただただ、御見それいたしました、としか言いようがない。



ギレリスはちょっと極端かもしれないが、一流ってそんなものじゃないのかな。
謙虚だからこそ、努力をする。
努力なくして一流は生まれない。
自信に満ち溢れているのだろうが、決して過信にはならない。




キミも努力しなさいよ。













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ふぁいとっ





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by asahimamegoo | 2014-12-23 13:51 | ピアニスト