2009年 10月 19日
昨日の題名のない音楽会。 10代前半の3人の若きソリストたちがゲストで登場した。 以前、徹子の部屋に登場したことがある、中国のピアニスト、牛牛(にゅうにゅう)さん 日本から、ヴァイオリニストの松本紘佳さん そしてチェリストの上野通明さん 3名ともすでに輝かしい実績を持っている。 こういう若くて優秀で脚光を浴びている演奏家を見ると、今が人生のピークにならないように、これから頑張ってほしい、と思う。 大人になってからが本当の勝負。 このことは、ピアノを教える私も、気をつけなければならないことだ。 特に、子どもの生徒さんに対しては、目先の幸せを追求しすぎず、長い目で見てあげなきゃね。 生徒さんをコンクールに出す場合など、注意が必要だ。 プロ野球、東北楽天ゴールデンイーグルスの野村克也監督は 「人間性を伸ばすことが、技術力の向上につながる」 という趣旨の事を言っておられたけど、そのとおりだと思う。 音楽も、曲には作曲家の人柄が出るし、演奏には演奏者の人柄が出る。 ピアノの場合、上手なだけじゃ聴いている人を惹きつけられない。 弾ける人はたくさんいる。 そこから先は、音楽性。 その音楽性は、人柄であり、情緒であり、想像力であり… でも、3人とも、話をしても、とても感じの良い若者たちだった。 これからも、素敵な演奏を聴かせ続けてほしい。 もちろん、音楽以外の他の事に興味を持ち、進路を変えたとしても、それはそれで素晴らしいこと。 そうなっても応援しよう。 クリックお願いしますね~♪ ポチッ♪
by asahimamegoo
| 2009-10-19 11:11
| 音楽
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