2009年 10月 03日

スケールを弾きながら思ったこと

ここ2週間ほど、ほぼ毎日ハノンのスケール(音階)を弾いている。
ほぼ…ということは、サボった日もあるということ…
私の場合、こういう指の練習は、練習の最後にする。

練習の最初は曲をいきなり弾く、と決めている。
ウォーミングアップはなし。
それは古典派のこともあるし、ショパンやリストの大曲のこともある。
本番はいきなり曲を弾く。
舞台裏で練習できることもあるけど、できないことだってある。
そのためのシミュレーションということで、いきなり曲を弾くことにしている。

それはともかく、スケールを弾いている時に気を使うことは、指使い、テンポ、ツブを揃えるなど、まぁ色々ある。
ツブを揃える場合、きれいな音で揃えたいので、できるだけ重心移動で弾くことを心掛ける。

何を弾く場合でも、指の力に頼ってツブを揃えるのはたいへん。
指はそれぞれ、性格が異なる。
人差し指がいちばん器用で、薬指がいちばん弱く、親指は他の指とは反対向いて着いている。
それぞれの指の癖があるから、それをできるだけなくして、重心移動でツブを揃えた方が手っ取り早いと思われる。
それぞれの指から鍵盤に、均等に腕の重さを伝える、という奏法。
指の力にはできるだけ頼らない弾き方。

もちろん指を鍛えても良いけど、弾く時はできるだけ指の力を利用しない弾き方。
指の力で弾こうとすると、どうしても音が割れたりつぶれたり。
しかも疲れる…と思う。
スケールを弾くのも、やっぱり力に頼らず、腕の重さと地球の重力を利用したら良い…と思うわけ。
その方がきれいなスケールになるはず。

久しぶりに初心に帰ってスケールを練習しながら、スケールと言えども響きの美しさが大切だな~と改めて思ったのでありました。

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奏法に関しては、これが正しいかどうか、なんてことは言えない。
一つの考え方。

音の響きに関しても、好みがあるわけだ。
私はいわゆる力を抜いて、腕の重さを指先から鍵盤へと伝える重力奏法が奏法としては合理的だし、美しい響きを獲得できるものだと信じているけど、まぁそれが正しいという断言は、もちろんできない。
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by asahimamegoo | 2009-10-03 19:12 | ピアノ奏法


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