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村田ピアノ教室のブログ ~北海道旭川市より~

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2009年 05月 24日

大きな手の人の悩みとは?

私は手があまり大きくない。
9度がギリギリ(右手はほぼ無理)
10度は届かない。

例えばシューマンの「子どもの情景」の終曲、「詩人は語る」の曲の終わりの左手の和音。
10度なのだ。
届かない…
そこは分散和音にせずに、一回で弾きたいのに~

身長は172cmくらい、日本人男性としては標準サイズか?
しばらく測っていないから、縮んでいるかもしれないけど
でも、手は平均以下と思われる。
手が大きな人を羨ましく思うことはよくあるけど、手が大きな人、指が長い人にも悩みがあるらしい。

指が長い場合、指が鍵盤の奥の壁にぶつかって弾きにくい場合があるようだ。
生徒の中にもそういう人がいた。

また、指が太くて、黒鍵の間に指が入りにくい、という人もいたなぁ。

私は小さいことでの悩みがあるけど、大きい人にもそれなりの悩みがあるようだ。

でも、大きい方が有利でしょ。
例えば、弾きたい曲じゃないけど、スクリャービンのエチュード作品65-1という曲がある。
コレ、右手が9度の和音の連続。
届かないから最初から無理。
全部分散和音にすれば何とかなるけど…
それじゃあこの曲はダメだよね

ところでスクリャービンなのか、スクリアビンなのか?
検索だとスクリャービンの方がヒット数が多いけど。
でも、全音の楽譜はスクリアビンだし。
統一してほしいよね~

ところで、K-1のチェ・ホンマンが仮にピアノを弾いたら、どういうことになっちゃうの?
あの人、黒鍵の間どころか、白鍵の間にも指が入らなかったりして。
我々がオモチャのピアノを弾くような感覚かもね~

私は手が小さいのは、それはそれで良かったと思っている。
ピアノを教えるには有利かもしれない。
小さな手の人の感覚がわかるだけに、ね。

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by asahimamegoo | 2009-05-24 15:38 | ピアノ


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