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2009年 03月 29日

ラ・カンパネラを攻略しよう

我々が子どもにピアノを教える時、大きくなった時にピアノが上手に弾けるようになるように、そこから逆算をして考えるようにしている。
まぁ、できれば中学生くらいでラ・カンパネラのような曲を弾けたら良いな~、みたいな感じで。
小さな子の場合、多少荒削りでも、長い目で見て将来ピアノが上手に弾けるようになるための布石を色々と打つ。
色々、と言っても、力を抜くことがメインかな。


カンパネラ、というのは一つの例だ。
曲は何でも良い。
ショパンのワルツやエチュードでも、何でも良い。
本人が弾きたい曲ね。
そういう難易度が高くて有名な曲を、中学生、遅くとも高校生くらいまでに弾けるようにしてあげたい。
今どきの小中学生は時間があまりないようなので、できれば少ない練習量で効率よく上達できるようにね。
そのように逆算をし、目先のことにはこだわりすぎないように気をつけて、多少長い目で見て、子どもにピアノを教えるように心掛けている。


それで、我々が考える、カンパネラを弾けるようになる手段を、少しだけ具体的に書いてみよう。
別にカンパネラじゃなくても良いんだけど、有名だし、名曲だし、難しいし、長さが手ごろだし、この曲にしてみよう。
もちろん、すべてを書くことはできない。
以前、鍵盤迷走で、ピアノの通信講座は成立するのか??という記事があったけど、私も直接指導じゃないと説明に限界があると思うし、書きはじめるとキリがないから、ホドホドに書こうと思う。

今回は冒頭の部分。

a0114742_14261861.jpg


2オクターブにも及ぶ跳躍。
ここを、手を広げて届かせようとすると、逆にたいへんだ。
そもそも、2オクターブが届く人なんて、この世にいるだろうか?
K-1のチェ・ホンマンなら届くかな?
だから、最初から届かないものだと思っておく必要がある。
そして、音を指で追いかけるのではなく、腕全体を移動する。
放り投げるような感じ。
手を開いて強引に届かせようとすると、力が入ってたいへんだ。

この部分の救いは、小指で弾く上の音がレの♯で、すべて黒鍵だということ。
これが白鍵だったら難易度は倍増する。
白鍵の方が黒鍵よりもミスしやすい。
逆に黒鍵の場合、少々大雑把でも間違えない確率が高い。

その腕ごと移動するコツをつかむと、それほど難しい箇所ではないと思う。
手を広げて強引に届かせようとすると、疲労の蓄積、腕の故障の原因になることもあり得る。
手を広げる、という行為そのものが、力みにつながることが多々あるのでね。


この曲を弾ける人は、世界中に大勢いる。
ウチの生徒も、小学生の時に、しかも上手に弾いた人も複数名いる。
趣味のピアノでも弾ける人だっているだろう。
多くの人が、様々な手段を使って弾いていると思う。
私が書くのは、色々ある手段の中の一つに過ぎないし、この部分の弾き方のことをこれですべて説明できるとも思っていない。

またいずれ、続編を書こうと思います。

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by asahimamegoo | 2009-03-29 13:39 |


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