ピアノ教室の風景

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2017年 03月 15日

物理学的に考える

重力を利用してピアノを弾く場合。
まずは手首を高い位置に構えるのだが、その状態を保ったまま弾いてもうまくいかない。

手のポジションが高いまま、ってのは、位置エネルギーを蓄えているだけ。
位置エネルギーを運動エネルギーに変換しないと音を出せないわけでありまして。
運動エネルギーを得るために、腕全体を下ろす。
運動エネルギーを放出しきったら、腕全体を上げる。
そうすることで、重力が利用できる。
手首の位置が高いまま弾くと、伸筋を駆使して指を強引に振り下ろすことになる。

物理学の用語を使用したが、ピアノの合理的なテクニックを考える時、物理学的アプローチが必要不可欠。
そうすることで、ピアノという楽器に潜在している真に美しい響きを引き出すことができるのね。
もちろん、複雑な計算式は要りませぬ。。。

ちなみに生徒に奏法の理論を説明する時、位置エネルギー、運動エネルギーという用語は実際に使う。
中学校の理科で習うわけだし。


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シマエナガが飛び立つ。


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by asahimamegoo | 2017-03-15 15:22 | ピアノ奏法


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