2015年 12月 25日
和音を弾く時に重要なことは、、、 タイトルの通り、掴まないこと。 私はそのように弾いているし、レッスンしている。 和音を弾く時は、リラックスした状態を保って何となく手を広げれば良い。 いちいち形を作らなくても、手の開き具合、距離感で何とかなってしまうもの。 そもそも、掴むように弾くと、しばしば力む。 力むとコントロールがままならなくなる。 掴むように弾く≒指を丸く。 私は、指を丸く、とか、フォームを固めることには否定的。 丸くして弾きやすい人はそうすれば良いし、それが弾きにくければ丸くしない方が良い。 弾きやすい手指の形は、個人差が大きい。 ピアノに限らず、フォームっていろいろでしょ? ほかの楽器も、スポーツも。 掴むように弾く≒握力を使う。 上智大学理工学部の古屋晋一准教授の、こんな研究も。 詳しくはリンク先を見ていただくとして、私もピアノを弾くのに握力はほとんど必要ないと思う。 ※ちなみに2017年4月以降、奏法に対する考え方を少々変更している。 現在は、和音は手の内側の屈筋を利用して形を作るべき、と考えている。 手の内側の屈筋の支えは、とても重要。 ワタクシ2週間ほど前、忘年会の帰りに滑って転んで左肘を故障し、しばらくの間、物を握るとビリビリ痛みが走っていたのだが、ピアノは普通に練習できた。 これは、握力を使わなくてもピアノが弾けるということの証明か!? ・・・ある意味、怪我の功名??? ・・・その前に、転ばないよう気をつけろってねwww ナナコが走る。。。 動物って、自然で無理のない動きをする。 人間の場合、変に知性が働いてしまうと、力んで不自然な動きになってしまうのかもしれない。 ある意味、動物から学ぶことがたくさんありそうです。 あ、ナナコはもちろん、知性がありますよっ! 賢いんだからっ(爆)
by asahimamegoo
| 2015-12-25 12:55
| ピアノ奏法
|
アバウト
リンク
カテゴリ
ピアノ ピアノ奏法 演奏動画 ピアニスト 発表会 リサイタル 練習 指導法 レッスン ボケ、ツッコミ 音楽 曲 作曲家 旭川 蝶 昆虫 野鳥 野生動物 爬虫類 植物 風景、自然 日常 旅行 忠犬?ナナコ タグ
エゾリス(332)
オオハクチョウ(65) エゾフクロウ(60) エゾヤマザクラ(57) アカゲラ(53) キレンジャク(52) シマエナガ(50) キタキツネ(47) キアゲハ(42) ゴジュウカラ(41) オジロワシ(41) シジュウカラ(40) クジャクチョウ(40) マガモ(39) オオアカゲラ(39) ヒバリ(39) ウソ(38) ヒメギフチョウ(37) キビタキ(35) ナナカマド(31) オオルリ(29) シマリス(29) ナキウサギ(29) ヤマガラ(29) ヤマゲラ(28) ミヤマカケス(28) ハシブトガラ(26) クマゲラ(25) ホオジロガモ(25) カワセミ(24) コゲラ(24) オナガガモ(23) ヒメウスバシロチョウ(23) エルタテハ(21) ミヤマアカネ(20) キバシリ(20) ミドリヒョウモン(20) カワアイサ(19) アキアカネ(19) シメ(18) オオバボダイジュ(17) オオルリボシヤンマ(17) キンクロハジロ(17) サンカヨウ(17) アオジ(17) カタクリ(16) マヒワ(16) オオワシ(16) マユタテアカネ(16) トリカブト(16) 記事ランキング
以前の記事
最新の記事
ブログパーツ
フォロー中のブログ
*ぴあちぇ~れ ♪はしも... 四季彩散歩 Rasboraras 凛☆として 仲良し夫婦de蝶ブログ 気ままに散歩 rurugardenと音符たち スタンド店員の日々 仲良し夫婦DE生き物ブログ 君と FLY AGAIN ♪ 検索
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||