2015年 09月 07日
20世紀最大のピアニストは誰? というのは、単なる遊びに過ぎないけど、ホロヴィッツ、って言う人が多いんじゃないかな。 ただ、彼のレパートリーを考えると、意外と広くない。 モーツァルトやベートーヴェンのソナタはほんの一部。 録音が多めのショパンやシューマンも、全曲網羅しているわけではないし。 たくさん弾いていそうなリストも、録音は意外と少ない。 印象派は・・・印象が薄い。。。 他の作曲家も同様。 録音の曲数、レパートリーの広さなら、ホロヴィッツ以上のピアニストはたくさんいる。 誰、とは敢えて言わない。 でもやはり、ホロヴィッツの存在感はそういうピアニストたちと比べても際立っているように思える。 もちろん録音が残っていないだけで、ベートーヴェンのソナタも、ショパンのエチュードも、全曲さらえたのかもしれない。 ただ、それらの全曲演奏会をするとか、全集を録音するとか、そういうタイプのピアニストではなかった。 音楽の個性も、あまりにも強烈。 室内楽、伴奏の録音が少ないのはそのせいか? 現代のコンクールなどは、オールラウンドプレーヤーを求めているのだろうか? 仮にホロヴィッツのような強烈な個性がコンクールに出てくると、どのような評価を下されるのだろう? かつての、イーヴォ・ポゴレリチのように予選で落とされ、一部の審査員(アルゲリッチ?)が激怒してその座から退く・・・なんてことになるのかも。。。 ホロヴィッツ、派手で華やかなヴィルトゥオーゾ型の演奏はもちろん凄いのだが、、、 こんな演奏も。 シューベルト作曲、楽興の時 第3番 ホロヴィッツ、この時御年、83歳。 カツラの葉は徐々に色づく。
by asahimamegoo
| 2015-09-07 13:43
| ピアニスト
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