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村田ピアノ教室のブログ ~北海道旭川市より~

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2010年 02月 19日

本番での攻めの姿勢

フィギュアスケート男子シングルス、高橋大輔選手、銅メダルお見事。
おめでとうございます。

確実に行くなら、4回転を回避する手もあったんだろうけど、敢えて挑戦したのは立派だし、4回転の転倒のあとも、気持ちを切らさず、攻めの気持ちを貫いたんじゃないか?
大きな怪我を乗り越えての今回のオリンピックでの見事な銅メダル。
ホント、感動した。

織田信成クンは、靴紐のアクシデントが残念だったけど、最後までやりきって立派だった。
小塚崇彦選手は、4回転ジャンプを成功させ、コチラも素晴らしかった。


攻めるって大事だね。
どーしても、こういうのを見ていると、ピアノの本番に関連づけて考えてしまうけど…

ピアノにせよ、他のスポーツにせよ、本番で守りに入ってしまうと、うまく行かないことも多々ある。
ピアノの場合は、ミスを恐れて守りに入ったノーミスの演奏よりも、多少破綻があっても気持ちが入った演奏の方が感動する場合が多い。
そもそも、慎重になって本番中にいろいろと考えすぎると、逆にパニックになって音がわからなくなってしまうことも。
それよりも、開き直って思い切って行った方が、良い演奏になるものだ。
もちろん、ノーミスでベストな演奏をするために、普段から一生懸命練習するわけなんだけど。

野球だって、ピッチャーがバッターに対して攻める気持ちで投げた方が、打ち取れる確率は上がるんだろう。
逃げたり守りに入ると、逆に打たれたり、フォアボールを出ししたり…
そうこうしているうちに大量点をドカーンと取られる。
…日本ハムファイターズのキャンプは順調かな…?


まぁ、どんなことでも、本番に臨む、というのは大変なことだ。
ましてや、4年に一度の晴れ舞台、オリンピックだからね~
こういう舞台で出しきれる、ということが、イコール、実力、ということだと思う。
本番での強さも、実力のうち。

オリンピックはまだまだ続く。
これから出場する選手たちも、本番でベストなパフォーマンスを見せてほしいものです。
選手の皆さんは、是非とも、攻めの姿勢を貫いてほしい。

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by asahimamegoo | 2010-02-19 15:12 | ピアノ


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